カシミアオーダーコートのご紹介
カシミアオーダーコートのご紹介
<< 目次 >>
1.カシミアについて
1-1.カシミアとは
優雅な光沢感とソフトな感触、すぐれた保温性、どれをとってもカシミヤを上回る天然素材はありません。 生産量の極めて少ない高級素材となります。
1-2.カシミアの特徴
・”柔らかい”肌さわりと上品な”光沢感と風合い”
カシミヤの繊維は非常に細く(繊維径直径の平均14~16ミクロン)他の獣毛繊維と比較しても突出した細さである事が分かります。この事から分かるようにカシミヤ繊維は、1本の糸を仕上げるにあたり、より多くの繊維を束ねる事が可能です。
また外気を遮断し放熱を抑えると言う繊維特徴をもったカシミヤは熱伝導率の低い空気を多く取り込むことが可能で、暖かな空気を内へとため込みます。 更にカシミヤの表面にあるキューティクル構造が、空気中の水分の吸収・放出を行うことで、一定の湿度を保つコントロール機能の役割を果たします。
1-2.カシミアのカラーバリエーション
本年は、紺・黒・グレイ・明るいグレイ・キャメルと5色をご用意いたしました。
商品の風合いは店舗にて大きめの生地サンプルをご用意しておりますので、是非お手に取ってその肌触りをご確認ください。
<< 生地 >>
2.エルメネジルドゼニアについて
2-1.エルメネジルドゼニアとは
創業者のエルメネジルド・ゼニア氏は、「世界で最も美しいファブリックを創る」という大志を掲げ「原毛」に注目しました。契約農場より最上級の原毛を買い付け、自社工場にて「紡績~染色~仕上げ」までを一括管理し、最高級生地を作り上げています。
そして、イタリア国内だけでなく世界に向けて販売し、英国生地をしのいでファブリックメーカーとして世界一の座にまで上り詰めています。
世界の名だたるブランドに生地を供給、高級紳士服のおよそ30%はゼニアの生地で作られているといわれています。
「007シリーズ」の最新作で「トム・フォード」のスーツを製作担当しているのが、ゼニアです。英国諜報部員が着ているのが、イタリアのスーツ!これもゼニアの実力です。
2-2.エルメネジルドゼニアのカシミアがお買い得な理由
ニッパチと言われる2月と8月は縫製工場の閑散月で、特にオーダースーツの工場はお客様からの注文が入らないと工場はヒマになります。 当社の工場では縫製技術アップのための技術特訓などを行ったりしてますが、それでも経費はかかりますから工場経営としては大変な月です。
そこで、縫製工場の設備を遊ばせてしまうのは勿体無いということで、縫製工賃を大幅にサービスしてもらうことでこのキャンペーンができるようになりました。
また、8月も近いこの時期にコートのキャンペーンを行うにはもう1つ事情があります。 「10・11月の繁忙期になるとコートのオーダーが集中して、すぐ納期遅れになりお客様にご迷惑をかけてしまう」という事情です。 今回のキャンペーンでお受けしたオーダーコートは10月下旬頃のお届けとさせて頂く事により、注文の集中による納期の遅れを防げて お客様にご迷惑をお掛けしないで済むという事が可能となります。
お客様にお買い得価格でのご提供が可能となり、工場を遊ばせることなくスケジュールが立てられるという、 双方のメリットを考えたキャンペーンとなっています。
独自の仕入れルートで生地を自社直接仕入れ、中間マージンを掛けません。
本年も、なんとか随分安く入手することができました。 ご存知の方も多いと思いますが、カシミヤは中国の内モンゴル地方等で採取されますが、カシミヤなどの供給量が限られた素材は、ここ数年価格は高止まりしています。
そんな中、当社は毎年安定的に生地を購入している実績を評価され、今年もお値打ちなお値段で生地の仕入れができました。来年は半額以下での販売は難しいかもしれません。増税前のチャンスに、一生付き合えるカシミアコートはいかがです!
グループ店舗30店でのゼニアオーダースーツの年間販売数は3,000着以上!
大量の生地をまとめて仕入れるので他社に真似のできない価格で販売できます。
2-3.オプションのご紹介
※ゼニア指定の裏地・釦、カスタム仕立て(お台場仕立て・キュプラ裏地・本水牛釦・ピックステッチ)など拘りのオプションをご用意しています。
ゼニアの釦は上質の本水牛の角から作られていて、使い込むほどに味わいが増してきます。そんな釦に入った「Ermenegildo Zegna」のロゴは着る人のステータスをさりげなく主張します。また、チラッと見えた時の裏地にさりげなく入れられたゼニアのロゴも男の拘りを見せる粋な演出となる事でしょう。
内ポケットを表地でくるむことで安定感が増し、表地を大きく沢山使用することで贅沢に見せるという点から、古くからオーダー向け仕立ての代表格とされています。
【キュプラ裏地】さりげなくオーダーの拘りを主張するアイテム。通気性や肌触りも優れており、見えない所にも個性を発揮してはいかがでしょう。
【本水牛釦】1つ1つの表情が違って、自然な艶と光沢はコートの高級感をアップします。使い込むほどに味わいが深まる素材ですので、本水牛釦でお仕立てしたコートは愛着の湧く1着となる事でしょう。
【ピックステッチ】衿やポケット周りに入れるハンド風ステッチで、コートの表情に高級感・おしゃれ感が出ます。 特に無地の生地にアクセントとして、お勧めのオプションです。
オーダースーツで楽しむ色々なオプションがオーダーコートでも楽しめますので、 是非この機会にオーダーコートにも取り入れて拘りの1着をお仕立てください。
3.コートのスタイル
3-1.チェスターフィールドコート
タキシードを着て会場に到着し、おもむろにクロークにカシミヤのチェスターフィードを預けるものオシャレですね。オプションでダブル(+10,000円)にすれば、より重厚な大人の雰囲気が漂います。
3-2.ステンカラーコート
3-3.バルカラーコート
3-4.アルスターコート(+10,000円)
ビジネスシーンはもちろん、 カジュアルシーンでもグレード感のある大人の雰囲気を醸し出します。
3-5.セットインスリーブとラグランスリーブ
一般の背広の袖に見られるような身頃と袖を付け合せたタイプの袖です。ビジネススーツなど、肩パッドのあるジャケット着用時のコート用の袖としては、肩パットが重なるのでラグランスリーブが良いとされていましたが、スタイリッシュなタイトなラインが主流となった近年、コートの肩のラインの主流となっています。
ラグランスリーブコート(右)
袖がスーツのような肩先から付いているものではなく、肩の付け根から袖が付いているタイプのコートを言いますが、チェスターフィールドコートと比べるとゆったり目好みの方に向いたデザインです。落ち着いた大人のイメージのコートになります。
一生付き合えるコートを増税前のお買い得なこのキャンペーンでお仕立てしませんか。
カシミアの艶と滑らかな手触りを、ぜひ店舗でご確認ください。
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