オーダースーツを楽しもう

こんにちは、春日井店の丹羽です。

他店ブログでもご紹介の通りですが、スーツを含めるドレス部門ではアースカラーの人気が高いです。

もちろんこのように文章やスタイル写真等少しづつ目に触れることでサブリミナル効果のように潜在的に意識が向くことによって実際よりも誇張されているような気にもなるかもしれません。

しかしトレンドとは実際に人が作り出していくものでもありますので、ここ最近の投稿を見ていただいてこれから仕立てる生地でお迷いの方は是非アースカラーに挑戦してみてください。

その潮流がよりこのトレンドを確かなものとし、またお洒落の幅が広がっていくと思っています。

今回はお客様の仕上がりスーツのご紹介です。早くも2021AWのスーツが仕上がりを迎えてきているので、本日からは秋を意識させるスーツのご紹介になります。

▲光沢の美しいロロピアーナ・オーストラリ。裏地にはキュプラ素材が良く似合います。

A様が選ばれたのはロロピアーナ・オーストラリスのダークブラウン。もともと光沢が強い生地なのでカメラ等の支持体ではなかなかブラウン感をお伝えするのが難しくご了承ください。

ブログタイトルにも採用した通り、今年はこのオーストラリスシリーズが豊作。ここ最近になって扱うことになった生地ではありますが定番的色柄が展開されているもののほとんどで、言ってしまえば深く沢山の方々に知ってもらうための期間とも過言ではなかったでしょう。

今年のラインナップはトレンドを征く堂々の充実ぶり。正直生地選びが一番迷ってしまうかもしれません。

そしてそんな素敵な生地にはキュプラ素材の裏地が良く似合う。生地選びでこだわられたのなら裏地も丁寧に、生地と纏う自分自身が喜べるものをチョイスしましょう。

▲高級なナイトウェアのように肌に吸い付く生地感と光沢感。着ていて気分が上がること間違いなし。

ブラウンというカラーはその色の特性から老け込みやすいというネガティブなイメージを抱く方もいるかもしれません。ですが顔立ちがキリリとはっきりされている方がお召しになると貫禄が増し、スーツのスタイリングに説得力が増します。

A様もその例から漏れず、しっかりと着こなしていただけました。良く似合われております。

ではそうなると年齢を重ねたベテラン勢には難しい？という声も聞こえそうですが、そんなことはなく今回のオーストラリスのような光沢感のある生地自体にキメの細かさのあるものや、シルエットを少しタイトなもの挑戦する、もしくはシャツやネクタイを顔周りが華やぐように明るいものを用意するなど解決方は沢山ございますので、なかなか一歩が踏み出しにくい方は是非ご相談ください！

A様、撮影のご協力ありがとうございました。

【定期】この記事をご覧の皆様へ。今後も仕上がりスーツのお渡し時、お時間さえございましたらスナップ写真の撮影のご協力をお願いします！何卒よろしくお願いします。

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