英国調なイタリア生地って!?!?

英国調なイタリア生地って!?!?

いつもビッグヴィジョン千葉店のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

千葉店山中でございます。

 

9月に入り雨が続いてるせいか、だいぶ過ごしやすい気温ですね。

週間予報を見ると、今週は雨が続くそうですがその分暑さが和らいで過ごしやすいのはいいことですね。

気温が下がると、「秋のおとずれ」を感じますね。

真夏の暑さの中ではなかなか想像出来なかった秋物のお洋服も、

気温が下がり始めると「そろそろ秋物を・・・」とお考えになる方も多いかと思います。

 

そこで、今回は新しく入荷しました秋物の新作の中からイタリアメーカー「カノニコ」の新作生地の「21Micron.」をご紹介します。

こちらはこれまでのラインナップに無い生地ですので、以前にカノニコ生地でスーツを作っているお客様も見たことない生地じゃないかと!?

21Micron.の詳しい紹介は生地をご覧いただいてからの方がわかりやすいかもしれません。

ベージュとカーキ。

今期はアースカラー(大地をイメージするブラウンや木々のグリーンなどの色)がトレンドですので、要チェックカラーです!

職場のドレスコードによってはアースカラーは着れないお客様もいらっしゃるかと思います。

もちろん、紺やグレーもご用意してるのでご安心ください。

 

さて、これまでのカノニコとどう違うかわかりましたでしょうか??

写真だけだとわかりずらいかもしれませんね・・・・・

まず、これまでのカノニコといえば、

「イタリアらしい発色のよい綺麗な色味」

「色気のある艶感」

「柔らかさのある生地」

などが特徴的でした。(フランネルなど例外もありますが)

しかし、この21Micron.は180度真逆の雰囲気です。

カノニコ好きな私は最初見た時、「この生地カノニコなの!?間違いじゃない!?」と感じたくらい違います(笑)

 

これまでのカノニコ生地の多くがイタリア生地らしい軽くて艶っぽいものが多かったですが、

21Micron.は艶感というよりは無骨な印象で、重く生地感がしっかりしている英国生地に近い感じとなります。

名前にもあります21Micron.というのは原毛の太さからきているのですが、

カノニコSuper110’sで約18マイクロンなので相当太いです!

ちなみに、21Micron.でSuper50’sくらいですので約半分近く太いですね。

(余談ですが、80’sくらいまでしかSuper表記はしないそうです)

 

では原毛が太いとなにがいいのかといいますと、

  • ハリやコシがあるため、シワになりづらい。
  • 耐久性が高くなる
  • 仕立て映えする。
  • 型崩れしずらい。

といったメリットがあります。

どうしても、柔らかい生地感のイタリア生地はデリケートなものが多く扱いには注意が必要なのですが、この21Micron.なら股ずれに等に怯えることなくビジネスでもガンガンと着れるんじゃないでしょうか?

耐久性が強いので、座りっぱなしや屈むお仕事の方にもいいですね~

これまで、イタリア生地=弱いと感じたことのある方はきっと気に入っていただけると思います。

 

また、ここ数年クラシックな英国調がトレンドでもありますので、そういった意味でもぜひチャレンジしていただきたいですね!

質感は写真ではなかなか伝わりづらいので、この良さはぜひお店へご来店いただき知っていただきたいです!

皆様のご来店お待ちしております。

 

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ビッグヴィジョン千葉店

11:00~20:00

火曜日定休  (※祝日の場合営業いたします)

043-222-1131

詳しくはコチラをご覧ください。

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