二面体という絶滅危惧種

二面体という絶滅危惧種

春でんな~~

 

別れの季節であったり、出会いの季節でもあり、気持ちの浮き沈みもあったりなかったり。

 

春は嫌でも頭沸きますよね。

 

グツグツ、もう沸騰状態。

 

吉平です。

 

そういえばこの間、ヨシムラへ石田英の方が営業に来られたみたい。

 

加藤さんかな、電話越しの声がめちゃ可愛くて、いざ会ってギャップに驚き、みたいな。

 

樫山やメルボ、大手に沢山卸してるのに、まだまだ生地があるってことにビックリ。

 

イチロー引退しましたね!

 

草野球を極める、なんて、言うことが違う。

 

野球は疎くてイチロー・田口・馬場くらいしか知りませんけど。

 

今日はひどいな~文章が。

 

昨日は東京のお客さんに宇宙人を見るような目で見られました。

 

そんな関西弁きついかな。

 

まぁまぁ、京都弁と播州弁混じってますから、早口やし、きついと思います。

 

怒ってなくてもそう見られるんでしょう。

 

別れの季節、と言えば、先月に前職の後輩、店長引き継いでもらった後輩が先月退職しました。ラッキーマンのついてない洋一みたいな見た目です。

去年はまた後輩で、名松の男前フィッターが退職しました。学校の先生なったそうで。

 

いやぁ、廻るで時代は。

 

人の事でモヤモヤ考えていると、

 

春だからか、昔の恩師を急に思い出して、もう80歳を迎え、痩せたし、口数も減ったし、3階まで階段も使ってない、

 

久しぶりに電話して、事務所まで会ってきました。

 

基本に帰る、ということで。

 

さぁ!

 

二面体の話でしたね。

 

ジャケットの基本製図の話です。

 

紳士服、テーラードというと今や<前身頃><脇身頃><後身頃>、これら三つで構成されている<三面体>が基本です。

 

二面体、で思い浮かぶのはBOXコートのような腹廻りに絞りがない、ズドンと落ちるようなストレートなシルエット。

 

BE体やE体でも最近は三面体ばっかりです。

 

体に合わせる、というのがオーダースーツの基本?そればかりとは思いませんが、この三面体が何より万人受けします。補正の範囲も増えて応用効きますから。

 

恩師はこの二面体が好きで、まぁ、現代のオーダースーツに対する反論者みたいな人で、型紙も古いんですよ。

 

ただ、基本が一番、原点、という意味合いでは共感出来るし、何より私も先生をベースに色んな方の真似をして今に至ります。

 

春なので、ふと昔を思い出すと友人や仕事仲間、感慨深いですね、皆さんも同じでしょう。

 

 

さて、次回は販促です。

 

期末なので、最後くらい格好つきたいデス。皆さんどうぞお越しください。話長いのは気を付けます。まとまりなくて、勢いのまま今年一番の乱文、誤字脱字MAXで、失礼しました。読点が多い!

 

 


2007年、恩師が発行された型紙専門書(私の作品も掲載されました)
サインの練習してたのか、落書きが多くて…


鎌深で絞りのほぼ無い、二面体の基本製図(古い!)


世界中、基本はこれ、三面体(マニプレーションはしてもしなくても、やっぱり三面体)

 

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