オーダースーツを楽しもう

いつも大阪ドーチカ店のブログをご覧いただきありがとうございます。

お盆休み最終日の本日、皆様はいかがお過ごしでしたか。

3年ぶりに行動制限のないお盆休みとなり、色々なところへお出かけを楽しまれたのではないかと思いますが、台風の影響もあってお家でゆっくり過ごされたという方も多いかもしれませんね。

また、コロナ感染者は全国各地で過去最多となるところが多いようですから、お盆明けも体調管理、感染対策はきちんと行いつつ、残りの暑いこの季節を楽しんで過ごせるといいですね。

さて、お盆が明けるとなんとなく秋の匂いがするような気がするのですが、

私だけでしょうか？

秋の気配を感じる瞬間って色々ありますよね。

鈴虫が鳴きだしたり、金木犀の香りがしたり、街中のショーウィンドウが重ね着を始めたり。

私は何で実感するかなと考えた時に、稲刈りの後の匂いや無花果の香りで季節が秋へと移ったんだと実感することが多かったような気がします。（田舎者丸出し）

特に無花果はまだまだ熟していない緑の状態でも、木の側を通るとほんのり甘い香りがして、更に熟してくると表面は青みがかった茶色になり、香りもかなり強くなります。

昔、畑で採れた無花果をそのまま剥いて食べたのが懐かしいです。

今はこんな感じでお洒落に食べている自分が信じられませんね。（都会に染まるな！自分よ！）

これからの季節がまさに旬の食べ物ですが、生地でも季節ごとに変化する“旬の生地”があるのですが、皆さんはご存じでしょうか。

＜旬の生地を抑えるための3つのポイント＞

まずは、見た目『色柄』から。

引き続きトレンドであるニュアンスカラーをメインに、ベージュ系やグリーン系を取り入れてみましょう。

次に生地感『素材』ですが、まず初秋～10月頃にかけては使い勝手のいいコットンから始めます。（カジュアルOKの皆さんに限りますかね）

その後は徐々にウールへと移行し、ウールの中でも比較的薄手で目付も260～280g/mの合物を。

その後また気温の変化によって、ウール素材の中でもサキソニーやフラノ、ツイードといった風合いを変えていくと季節感をより楽しむことができます。

最後の『シルエット』は、ぴたぴたよりもゆったり。

リラックスした雰囲気を醸し出したいところです。

特にパンツはタック入りのゆるやかなテーパード、もしくはノータックのセミワイド～フレアなど、どこかフェミニンなスタイルが新鮮に映ります。

猛暑は収まる気配はなく、秋冬物の話をしているだけで暑いなと執筆中の私も思いますが、何事も早めの準備が大切です。（なんせオーダーなので）

自分は今年、何が着たいかな～皆はどんな服装しているんだろうと、想像したり観察することが、お洒落を楽しむ“初めの一歩”だと私は思います。

何作ろう？何がトレンド？というお話だけでも、ぜひお気軽にお立ちよりくださいね。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

明日からの（ちょっと憂鬱な）お仕事、一緒に乗り越えてまいりましょう。

エイエイオー！です。

ご予約はこちらからお願いいたします。

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