オーダースーツを楽しもう

皆さんこんにちは。

今日も梅雨ど真ん中ですね。「鬱陶しい」という表現がぴったりです。こうなると夏の暑さが懐かしいです。（暑いと暑いなりに大変ですが）

では、本日は夏に何を着るべきかの二回目です。今日は「Ermenegildo  Zegna」で見てまいりましょう。

「Ermenegildo Zegna」の春夏素材は次の3つです。

【TROPICAL】そもそも薄地で目が粗く、通気性の良い平織りの服地をトロピカルと言います。

【COOL　EFFECT】　こちらも夏の着用の為に加工した服地です。

【TRAVELLER】　こちらは名前の通り、耐久性やシワに対する強度を高めた素材です。しかも意外と軽いのに驚きます。

「TRAVELLER」は汗で多少湿った状態での着用でも、かなりしわのなり具合が低いですね。ですが、生地の強度と通気性や軽さは比例しませんので、あくまでもアクティブな着用シーンで活躍する服地ですね。

では「TROPICAL」と「COOL　EFFECT」は名前のイメージの様に、夏の着用は快適でしょうか？

「TROPICAL」は先程書きましたように、夏素材なので通常の着用であれば相当な快適性をもたらしてくれます。

が、しかし「COOL　EFFECT」はトリートメント効果によって、太陽光の約80％を反射させて表面温度を未加工の生地と比べると、なんと10℃もの差をつけてしまう優れモノなんです。

実際「COOL EFFECT」購入した方のリピート率はかなり高く、実際の着用で効果があるのが分かります。

結果、夏に着るべき「Ermenegildo　Zegna」は「COOL　EFFECT」で決まり！

また、「TROPICAL」はどうやら今後生産されないようですので、本国では夏素材を「COOL　EFFECT」にシフトしたのではないでしょうか？

逆に言えば、「TROPICAL」は今が買いかも（笑）

では、今日はこの辺で失礼いたします。

Bigvision東銀座店　　古谷

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