夏に何を着るべきか
夏に何を着るべきか
皆さんこんにちは。
今週は梅雨の戻りのようですね。
雨が続くと気分が乗りませんが、本来今頃はまだまだ梅雨ですから、仕方ないですね。
さて、今日のテーマとお天気がいささかチグハグですが、そこは無視して進めましょう(笑)
クールビズの浸透で、夏の時期にスーツ姿が少なくなって久しいのですが、それでもスーツを着なければならないお仕事の方や、シチュエーションは様々あるようです。そんな時何を基準にスーツを選ぶべきかを、ブランド毎に見て行こうと思います。
第一回は Loro Piana
現在東銀座店では、Loro Pianaの服地は4種類ご提供しています。
【ZELANDER】 強撚糸を使った平織りで、張りのある生地感が特徴です
【ZELANDER DREAM】 ZELANDERにDREAMが付いたネーミングです ZELANDERよりシーズン性に優れています
【AUSTRAIS】 お馴染み抜群の艶感で人気ナンバーワン服地です
【SUPER130’S】羊毛番手がそのままネーミングされた代表的な服地
上記の4種類の服地ですが、夏の着用というとやはり軽さや涼しさを求める方が大多数です。
先ず織組織ですが、「ZELANDER」と「ZELANDER DREAM」は平織りですが、「AUSTRAIS」と「SUPER130’S」は綾織りです。
因って前者2ブランドの方が軽い生地と言えます。(軽く作るために平織りにするというのが正解でしょうか)
「AUSTRALIS」が如何に細い繊維を使用しているかと言って、織組織の面では「ZELANER」に敵いませんね。
でも、違いってどのくらいなんでしょうか?
この見極めは至って簡単です。
そう、生地を透かして見れば一目瞭然です。
それがこちら
「AUSTRAIS」を透かして見たところです。 えっ?透けてない? そーなんです。綾織りではほぼ透けて見えません
こちらは「ZELANDER DREAM」 おぉ! 透けて見えるのが分かります 平織りのなせる業です
では、これはどうですか? 最後は「ZELANDER」です
生地の向こう側にある棚がちゃんと分かりますね。(すべて店内から棚とショーウィンドーに向かって撮影しています)
結論、夏は軽さと通気性です。 「ZELANDER」の透け感をご覧になると暑い季節でも着用できそうですよね。(因みに目付は270gです)
しかも、強撚糸による生地の強度もあります。しわの回復力も相当です。薄く軽く出来ていても、弱いと残念ですからね。
戻り梅雨で気温が高まらない内にご来店くださいませ。
では、今日はこの辺で失礼いたします。
Bigvision東銀座店 古谷
営業時間 10:30 ~ 19:30 (日祝休)
TEL 03-5565-9541
https://www.big-vision.co.jp/store/detail.php?id=657
カテゴリ
アーカイブ
-
- 2024
- 2023
- 2023年12月 (171)
- 2023年11月 (153)
- 2023年10月 (144)
- 2023年9月 (121)
- 2023年8月 (127)
- 2023年7月 (151)
- 2023年6月 (117)
- 2023年5月 (133)
- 2023年4月 (131)
- 2023年3月 (113)
- 2023年2月 (113)
- 2023年1月 (117)
- 2022
- 2022年12月 (168)
- 2022年11月 (163)
- 2022年10月 (172)
- 2022年9月 (136)
- 2022年8月 (163)
- 2022年7月 (159)
- 2022年6月 (127)
- 2022年5月 (127)
- 2022年4月 (125)
- 2022年3月 (96)
- 2022年2月 (145)
- 2022年1月 (120)
- 2021
- 2021年12月 (164)
- 2021年11月 (137)
- 2021年10月 (175)
- 2021年9月 (135)
- 2021年8月 (127)
- 2021年7月 (133)
- 2021年6月 (132)
- 2021年5月 (110)
- 2021年4月 (147)
- 2021年3月 (105)
- 2021年2月 (137)
- 2021年1月 (116)
- 2020
- 2020年12月 (148)
- 2020年11月 (138)
- 2020年10月 (117)
- 2020年9月 (127)
- 2020年8月 (138)
- 2020年7月 (170)
- 2020年6月 (120)
- 2020年5月 (93)
- 2020年4月 (104)
- 2020年3月 (113)
- 2020年2月 (112)
- 2020年1月 (71)
- 2019
- 2019年12月 (92)
- 2019年11月 (88)
- 2019年10月 (120)
- 2019年9月 (91)
- 2019年8月 (88)
- 2019年7月 (112)
- 2019年6月 (120)
- 2019年5月 (83)
- 2019年4月 (107)
- 2019年3月 (95)
- 2019年2月 (111)
- 2019年1月 (67)
- 2018
- 2018年12月 (109)
- 2018年11月 (94)
- 2018年10月 (94)
- 2018年9月 (135)
- 2018年8月 (108)
- 2018年7月 (72)
- 2018年6月 (117)
- 2018年5月 (113)
- 2018年4月 (114)
- 2018年3月 (117)
- 2018年2月 (97)
- 2018年1月 (76)
- 2017
- 2017年12月 (126)
- 2017年11月 (119)
- 2017年10月 (97)
- 2017年9月 (78)
- 2017年8月 (103)
- 2017年7月 (125)
- 2017年6月 (97)
- 2017年5月 (133)
- 2017年4月 (119)
- 2017年3月 (72)
- 2017年2月 (123)
- 2017年1月 (81)
- 2016
- 2016年12月 (120)
- 2016年11月 (97)
- 2016年10月 (110)
- 2016年9月 (110)
- 2016年8月 (109)
- 2016年7月 (112)
- 2016年6月 (103)
- 2016年5月 (98)
- 2016年4月 (89)
- 2016年3月 (93)
- 2016年2月 (95)
- 2016年1月 (47)
- 2015
- 2015年12月 (56)
- 2015年11月 (51)
- 2015年10月 (34)
- 2015年9月 (37)
- 2015年8月 (37)
- 2015年7月 (44)
- 2015年6月 (31)
- 2015年5月 (24)
- 2015年4月 (29)
- 2015年3月 (28)
- 2015年2月 (20)
- 2015年1月 (15)
- 2014
- 2014年12月 (19)
- 2014年11月 (21)
- 2014年10月 (20)
- 2014年9月 (18)
- 2014年8月 (17)
- 2014年7月 (16)
- 2014年6月 (25)
- 2014年5月 (16)