オーダースーツを楽しもう

ウエスト・ヒップ・股上・股下・渡り幅・ヒザ幅・裾口幅…
と、オーダーする際、決定すべきところはたくさんあります。
好みのシルエットをお伺いしながら
体型によりバランスを見て採寸しております。
まずはオーダーをお試しください。

とはいえ、
初めてオーダーする際
何を基準に決めればいいのか？
迷う方も多くいらっしゃるかと思います。

今回は
スラックスの採寸についてご案内致します。

〜ヒップ〜
ヒップ寸法を基準にゲージを着用頂きます。履き心地の好みをお伺いしながら調整します。

〜ウエスト〜
ベルトをした時に、履き心地の良いところを探ります。
履き心地の良いところがわからない方は、腰骨の上辺りを基準にします。

〜股上〜
椅子に腰掛けた時、お尻に食い込まない程度の感覚にします。
比較的ノータックは浅め、タック有りは深めにする傾向にあります。

〜股下〜
好みのシルエットにより、長さを調整します。
(ノークッション、ハーフクッション、ワンクッションなど)

裾口のデザインにはシングルとダブルがありますが
シングルの場合は、ダブルより長めにする傾向にあります。

〜渡り幅〜
タック量により、ヒップや太腿周りから
バランスを算出します。
スポーツをやっていて腿の部分がかなり張っている方などは、渡り幅を細くしすぎてしまうと、椅子に座ったときなどにパツパツになってしまうので注意が必要です。適度にゆとりがある感じがオススメです。

〜ヒザ幅〜
渡り幅と裾口幅とのバランスで算出します。
または、ふくらはぎの張り具合により、調整します。

〜裾口幅〜
細め→17.0〜19.0
普通→20.0〜22.0
広め→23.0〜25.0

20年くらい昔は
ツータック、ゆったり目
裾口幅は24〜25cmの方が多くいらっしゃいましたが
最近は、タック有りでも
裾口幅は細めにする方もいらっしゃいます。

店内にファッション誌のご用意がございます。イメージの参考にご覧ください。

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