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千葉店の山中でございます。
紺無地のスーツといえば、
「紺無地に始まり紺無地に終わる」
というくらい説明不要なスーツの色です。
お仕事でスーツを着る方はもちろんですが、日常でスーツを着ない方でも紺無地スーツは着た事があるんじゃないでしょうか?
そんな紺無地ですが、シンプルさゆえに周りと差を付けづらく制服ライクになってしまったり、
マンネリ化や「似たスーツ持ってるかも・・・」という事もしばしある色です。
そこで、今回はスタッフの紺無地スーツの着こなしをご紹介いたしますので、これからのオーダーの参考にしてみてください。
まずは、私山中コーディネートです。
テーマは、クラシックかつ華やかな紺無地です。(すみません、即興で考えました・・・笑)
仕様自体はシンプルな2つボタンのスリーピーススタイルですが、紺無地でも固くなり過ぎないように少し明るめの紺をチョイスしました。
少し明るめの紺ですと、適度な華やかさを加えることが出来ると思います。
ベストは衿付にして、クラシック感を出してみました。
シンプルなシングルベストも素敵なのですが、衿が付くとジャケットを脱いでも様になるので良い感じです。
裏地は、お馴染み柄裏地でオリジナリティ出してみました。
続いて、千葉店ブログ2回目の登場、二本木さんの紺無地コーディネートです。
テーマは、「英国クラシック」とのことです。
英国スーツのディテールをさりげなく取り入れたスタイルです。
ピークドラペルにチェンジポケットと、まさしく英国紳士な雰囲気を漂わせるスーツですね。
スーツの色味も、濃紺をチョイスされているので山中の紺と比べると落ち着いた印象です。
ベストも、衿付のダブルに背中は表地と共生地と大人の風格漂う印象です。
ちなみに、「裏地は派手にしたいけどベストの背中まではな・・・」という方は背中をスーツと共地にされますと落ち着いた印象になりますよ!
ちなみに、二人とも共通なのがこの仕様。
パンツのインプリーツ仕様
数は違いますが、二人とも今日のスーツに限らず基本はプリーツ付きのパンツです。
もも周りにゆとりが出るので楽という以外にも、プリーツが生み出すドレープ感が上品でエレガンスな雰囲気を出せます。
トレンド的にも適度なゆとり感のあるスタイリングがおススメですので、これまで細身でピッタリしたスーツを着ていた方もこの機会に試してみてください。
いかがでしょうか?
同じ「紺無地」といっても、色味が少し違うのとデザインで凄く印象変わりますよね!
ぜひ、紺無地を作る際には「いつもと同じ」ではなく「今回はこうしてみよう」で仕立ててみませんか?
皆様のご来店心よりお待ちしております。
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