こんにちは!
神田西口店の山本です。
今日は薄曇りの朝です。
少しどんよりしてますが、今日は金曜日。
今日働けば明日は休みの方も多いと思います!
気持ちを振り絞って頑張りましょう(笑)
さてさて!季節も深まりつつある12月。
夏はクールビズでノータイだった方も、冬はキッチリネクタイ着用の方も多いと思います。
日本で着用されるネクタイの中で一番多い柄が斜めにストライプが入ったもの。
「レジメンタル・ストライプ」
かと思います。
このレジメンタルストライプに大きく分けて2つの柄が有るのはご存知でしょうか?
(右:私物)
ここに二つのレジメンタル柄のネクタイがあります。
大きな違いがあるのはお気づきでしょうか?
そう!ストライプの向きが違うのです。
その違いにはまず歴史から。
レジメンタル(Regimental)とは元々「軍服・連隊の」という意味の単語です。
以前の英国陸軍では、連隊ごとに固有の斜めストライプのネクタイを着用しており、
そこからレジメンタルタイ=連隊のネクタイと呼ぶようになったのが事の始まりと
なっております。
その後、英国名門大学でも結束心を表す形として、大学ごとに異なるカラーの
レジメンタイルタイを取り入れる事となりました。
現在でもその風習は続いており、フォーマルな場でも通用する共通認識となっている為、
英国で着用する際には注意が必要です。
で、レジメンタイルストライプの向きの違いですが、上記に記載した英国は右上から
左に落ちるストライプ(画像の左側)、逆に左上から右に落ちるストライプは米国式と
呼ばれ、かの米国最古の紳士服ブランド「Brooks Brothers」が生み出した柄です。
英国で定番となっていたレジメンタルタイに1920年代、ブルックスブラザースが注目し、
英国のエッセンスにひと手間加え、向きを反転させて作り出したのが始まりです。
呼び名は「リバース」、一般的には「レップ・タイ」と呼ばれることが多いと思います。
勿論、ビッグヴィジョンにもレジメンタルタイを取り揃えております!
ブリティッシュ・トラディショナルを感じながらコーディネートを楽しんでみては如何でしょうか?
更に、只今開催中のChristmas Fairでは定価¥4.900→¥3.430となっております。
ご紹介したレジメンタル以外にも様々なバージョンをご用意しております。
皆様のご来店お待ちいたしております!
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