皆様こんにちは。
今年は例年増でインフルエンザが流行しているようで、ブログをご覧の皆様はお元気でお過ごしですか?
そう。ブログですからね。
誰が観ているか分からない。
お客様や同業他社様や、又検索で引っ掛かった方、そう思うとインターネットは怖いですね。
こんにちは、吉平です。
さてさて、大阪ミシンショーの話。
大阪南港からすぐ近く、インテックス大阪で毎年開催されております。
今年はと言うと2月16(金)17(土)
家庭用ミシンでは真っ直ぐ縫えない・・
子供服を縫うのに上手くギャザーが寄せられない・・
まつり縫いが手間だからミシンでまつりたい・・等々
そんな悩みを抱えられている方、是非行かれてみては如何でしょうか。(9割方は業者様ですが…)
特殊ミシンや裁断機が揃う中、紳士服で使われるミシンを一部ご紹介。
勿論ハンドメイドで縫い上げる箇所もありますが、レディーメイドや我々EOでは一般的にマシンで縫い上げることが多い。
ミシンの代表と言えば「本縫いミシン」
上糸下糸互いに生地をすくい返しながら縫われます。
スラックスの脇線などダーーーっと思い切ったスピードで縫います。
慣れると座らずに立ったまま踏んだりします。
他代表的なミシンというと
「ロックミシン」←縫い代のホツレかがり
「AMF」←手星ステッチ
「ルイスミシン」←まつり縫い
その他「穴かがり」「釦付け」「閂止め」「ジャンプミシン」等
青森のオリテック、鳥取グットヒル、宮崎のサイト、長崎アリエス、滋賀工業さんなど言い出したらきりがないですが、工場では間違いなくこれらのミシンが使われております。
その中でも紳士服ならでは「ジャンプミシン」をご紹介。
表地と芯地を仮止めする際使用されます。(躾用ミシン)
ミシンは基本押さえ金で生地を固定して前へ向かって縫うのですが、これにはその押さえ金が無い。
芯地と表地を手で据えながら、カシャンカシャンと乾いた音を立てながら身頃を仮止めしていく訳です。
相当な技術が要りまして、私は手で据えた方がまだ上手です。
只、服の仕上がった後はこの躾糸だらけになります。
芯据え以外にも切躾などの躾糸でいっぱいになりますので取るのが大変です。
ミシンショーから話が逸れましたが・・・
当日会場では上記の特殊ミシンの他にも玉縁ポケット専用ミシンや、裁断機も展示、販売もしております。
裁断機も昨今は「刃」じゃなくて「レーザー」で焼き切りますからね!
縫い代がほつれにくく、刃こぼれもしない。
個人的で長々とすみません。
JUKIさんの回し者ではないので・・・。
販促ばかりでたまにはこんな話もと思いまして・・・。
皆様のご来店心よりお待ちしております。(仕上がり納品もお待ちしております)
吉平