こんにちは、渋谷店の三浦です。

 

 

 

 

昨日の最終日は
駆け込み需要🏃‍♂️💨と言いながら
本当に駆け込んでいらしたお客様がいたので
サービス業の私よりも、サービス精神旺盛だなーと感じました。

お陰様で
上期も好調な推移で幕を閉じました。
皆様本当にありがとうございます。

今日から下期スタートです。
増税後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

一応店長なので
数字のプレッシャーに追われる日々の連続ですが
平常心を保ちながら頑張ろうと思います。

 

 

さて
皆様
今日着用しているスーツの裾口って
S→シングルですか?
W→ダブルですか?

 

 

 

 

 

日々オーダーを承る中で
デザインの確認をしておりますが

スラックスの裾口は
シングル?ダブル?如何致しますか?

と、つい先日も
オーダーの中でお伺いしたところ

どういう印象ですか?

とのご質問をいただきました。

確かに疑問ですよね。
ということで、主観ですがまとめてみました。

 

 

 

 

 

〜シングル〜

ビジネス・フォーマルまで使える一般的なデザインで、ドレッシーな印象です。

「シングル」は「ダブル」と違い、足元をすっきりと見せ、足長効果があります。

当店では6〜7割の方が「シングル」を選びます。

〜ダブル〜

ダブル仕上げの諸説はいくつかありますが、いずれも泥除けや雨を避けるために生まれたのが始まりです。

「ダブル」はビジネス・カジュアルで使えるデザインで、「シングル」よりカジュアルな印象です。
折り返し部分の重みが、スラックスのラインをキレイに演出します。

フォーマルシーンでは「ダブル」が生まれる前から「シングル」が使われていたことや、
タキシード・燕尾服のスラックスには側章が付くので「ダブル仕上げ」ができない点から冠婚葬祭では「シングル」が一般的とされています。

「シングル仕上げ」・「ダブル仕上げ」にするかで足元の印象に違いが生まれます。

 

 

 

 

シングルもダブルも
ビジネスシーンではアリです。
ビジネス→勝負服→アクティブ
といった観点から
個人的には
フォーマルシーン以外はダブルがおススメです。

 

 

 

 

 

ご自身の足元をどう演出したいか?によって、決められたら良いと思います。

因みに
奥行きのある生地なら
シングル×1本、ダブル×1本、といったようにオーダーすることも可能です。
是非、ご検討ください。