ハロー皆様~!
NET限定ゼニア大好評につきまして感謝致します。
又早速の採寸ご来店いただき誠にありがとうございます!
ゼニア裏地・釦もご用意しておりますので、是非店頭にてご覧いただけたら幸いです。
さてさて、販促告知も随時していきますが話は変わり、本日は「黄金比」の話。
皆様黄金比という言葉はご存知でしょうか。
よく耳にするのはタバコのパッケージやモナリザの額縁構図、最近ではApple社のロゴマーク等その他数えきれない程世界中の図面構成に使われています。
レオナルドダヴィンチが発見したと言われる黄金比ですが簡潔に言うと最もバランス良く美しく見える形の事です。
ネット検索してみるとミニスカートの女子高生が出てきまして、いやぁあれも黄金比なんですね。
画像貼れないです!
話を戻しまして実はこの黄金比、紳士服のカッター業界では黄金寸又は黄金線とも言います。
前職でお世話になった先生がおられるのですが、現代的なモダンブリティッシュやイタリアクラシコ、英国調のクラシックな型紙を起こす際でも必ず「黄金比」を意識しておられました。
当たり前のように決まって存在する男性スーツのデザイン。
胸ポケットやラペル(身返し又は衿)、肩線のカーブやアームホールのカーブ等。
これらは機能的デザインを含めた「決まった形」であり黄金比で出来た最も美しく見える形なんですね。
オーダースーツではその黄金比を崩さぬようにお客様の体型やスーツのデザインに合わしていくものだと思います。
余談ですが30年程前日本橋三越で打ち出した省エネルック=半袖ジャケットは人気が出ず失敗に終わりましたが、バランスを崩すそんな事になりかねるという事です。
分かる気がします。。
バランスを崩さぬよう、お客様好みのデザインを取り入れてより良いスーツを一緒にお作りできたらなと思います。
色々とご提案させていただきます。
バシッ!と男らしくシュッとした色気のあるスーツを。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
大阪ドーチカ店 吉平