こんにちは。東銀座店古谷です。

 

今日の午後6時ごろ中央区界隈は、突然のゲリラ豪雨に見舞われました。ホンノ小一時間でしたが通りが、みるみるうちに川のようになってしまいました。

傘を差していても膝から下はびしょぬれの状態で、小走りで駅へ向かう人がたくさんいました。そんな時商売柄どうしても、帰ってからアイロンかけするのかなぁ? などと思ってしまいます。

でも、雨に限らず夏はスーツを酷使する季節。皆さんは夏のスーツのメンテナンス、どうしてます?

 

夏のダメージと言えば、汗による(湿った状態)センターラインの消失。汗染みやニオイが大半でしょうか?

スラックスのセンタープレスラインはどうやってキープしてますか? 先ずはアイロン。またはズボンプレッサー。意外と何とかなるハンガー吊り下げ。まぁ、手間をかければキチンとなりますよね。でも中々ご自分でなさる方は少ないのでは?(ご家族の方がするか)

そんな方には、初めから折り目加工をお勧めします。比較的加工自体簡単なので、ご存じの方も多いでしょうが「シロセット加工」という方法があります。

加工自体は簡単で、加工液をつけたスラックスを専用の機械で約1分プレスします。そのあと完全に自然乾燥したらお終い。乾燥の時間以外は大してかかりません。折り目がキープされる理屈は、髪の毛のパーマネントと同じように形状記憶されるという事です。

ですが、ウールの繊維自体には分子配列が変化するという、難しそうな事が起こっているのです。なので、この加工の効果が発揮できるのはウール及びウール混紡の生地に限るという事になります。コットンパンツに加工しても効果は無いんですね。

当社では、スーツやスラックスのご注文時に1本¥1.000(税抜き)で承っています。

 

 

続いては汗によるニオイでしょうか。実はニオイを簡単に取る方法は、熱を加えること!  なんですね。 ちょっと霧吹きなどで湿らせたら、ドライヤーで乾燥。これだけで結構とれます。 極端には直射日光に当ててもOK! ニオイの元は粒子なので熱で簡単に取れていきます。 

しかし、最近は除菌ブーム(?)もあって、色々消臭剤も目にするようになりましたね。何といっても手軽ですし、キレイになったような気がします。(これが宣伝効果)そんな中でお勧めはこれです。

 

プラウドメン スーツリフレッシャー 200ml ¥1.944

日本の渋柿から抽出したカキタンニンという成分が、ニオイを元から消臭します。

この成分は古くから使われており、剣道の防具などの消臭剤としても使われたモノです。タバコや食事のニオイだけでなく、加齢臭まで消してしまうくらいの優れモノですよ。一度お試しください。