皆様こんにちは、エソラ池袋の耳年増の高味です。

「男は背中で語る」と言われるように後ろ姿がキマってる男性には、

男女関係なく憧れますよね。

スーツスタイルで後ろ姿の印象を大きく左右するひとつが「ベント」ですが、

種類によって与える印象や起源が違うというのをご存知でしょうか?

腰の中央に切れ込みをいれたセンタ-ベント、

もともとは乗馬における動きやすさを実現するために考えられたデザインであることから

別名「馬乗り」とも言われています。

どんなビジネスス-ツにも合いますが、あえて言うならシングルス-ツや

タイトで着丈の短めのス-ツと相性が特によいとされています。

軽快でスポ-ティ―な印象にしたいならセンタ-ベントがおすすめです。

 

次いで腰の両側に切れ込みをいれたサイドベンツ、

腰に吊った剣(サ-ベル)の抜き差しをしやすくするためのデザインの名残と言われており、

別名「剣吊り」とも言われています。

両サイドに切れ込みが入っているのでセンタ-ベントよりも動きやすく、

突っ張った感じがなくなります。

こちらもあらゆるビジネスス-ツに合いますが、あえて言えばダブルス-ツや

着丈が短すぎない正統派のス-ツと相性が特によいとされています。

威厳や風格を演出したいならサイドベンツがおすすめです。

 

最後に切れ込みを入れないノ-ベント、

動きやすさという機能性を高めるためのセンタ-ベントやサイドベンツに対して

機能性の求められない社交パ-ティ-など公式の場で着用するための

由緒正しい最もクラッシックでドレッシ-なデザインです。

エレガントな雰囲気を演出したいならノ-ベントがおすすめです。

 

さあ、いかがでしたでしょうか?

次のス-ツ、貴方はどのタイプで男の背中を演出しますか?