こんにちは、エソラ池袋店の耳年増👂高味です。
年始の初売りセール大盛況で終了致しました。
混雑する店内で混乱もせずに、静かにお並び頂いたお客様に
この場をお借りして一言、お礼を申し上げたく思います。
貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。
さて、本日のお題「ネクタイとは何ぞや?」
ス-ツには欠かせないネクタイ、このネクタイの起源のお話をしたいと思います。
さかのぼること17世紀フランス(イギリスじゃないんですね~)
17世紀ごろのフランス国王であったルイ13世。
このルイ13世国王を守衛するるためにフランスを訪れていたクロアチア人兵士が
首に巻いていたスカ-フがネクタイの起源だという説が一番有力と言われています。
クロアチア人が首に巻いていたスカ-フは妻や恋人が贈ったもので、
そこには兵士の無事を願う想いが込められていました。
それを見たルイ13世の息子であるルイ14世がスカ-フのことについて部下に尋ねたところ
部下は「あれはクロアチア兵士です」と何を指しての質問かを勘違いして答えてしまったために
クロアチア人兵士を意味する「クラバット」がスカ-フという意味を持つことになりました。
クラバットとは17世紀から19世紀にかけて、ヨ-ロッパの男性が身につけたスカ-フのことで
「ネクタイ」も意味するフランス語です。
普段、何気なく締めているネクタイですが、もともとは兵士の無事を願う想いのこもったスカ-フを巻いたことが
始まりだったんですね。
その他にも古代エジプトの首飾り説、中国の始皇帝の兵士が軍の指揮下にある従属の者として
巻いていた布説もあります。
以上が簡単ではありますがネクタイの起源でした。