こんにちは、エソラ池袋の耳年増👂高味です。
今年も明けて早くも9日、お正月ののんびり気分も抜けましたでしょうか。
さて今日は皆さんの仕事着、ス-ツの起源のお話です。
時は1848年頃、英国の貴族階級は1日に4回以上の着替えをしていました。
朝食の時は朝食の服、お茶の時はお茶の服と何度も目的に合わせて着替える。
贅沢というか、暇というか...
その中でも一番なのが夕食の時の服でした。
夕食の時に服を着替えることは絶対だったそうです。
男性は必ず燕尾服、女性はイブニングドレスを義務とされていました。
しかも映画のワンシ-ンさながらの厳粛なム-ドの雰囲気で
今時の食事のようにワイワイ、キャ-キャ-楽しく会話はNG!
そして堅苦しい食事の後、女性と男性は別々の部屋でそれぞれお喋り。
男性はスモ-キングル-ムで葉巻をくゆらせお酒を飲みながら男同士の話を楽しんだそうです。
ところで、このスモ-キングル-ムは別名ラウンジル-ムと呼ばれる寛ぎの部屋、
ようやく男同士くつろげる時に尾っぽのついた燕尾服は座るのにも邪魔だし堅苦しい。
そこでラウンジル-ムだけは着丈の短い簡単なジャケット(ラウンジジャケット)にとなり、
後に着やすく楽なことから外出着になっていきました。
こんなリラックスできる服なら一緒の生地でベストやパンツも仕立てようと
出来上がったのがスーツの起源であるラウンジス-ツです。
ス-ツの起源、いかがでしたでしょうか。
仕事着であるス-ツは貴族の寛ぎ着だったんですね。
Big Visionでは1月14日まで新春半額セ-ルを開催しております。
仕事中でも寛げる、ノンストレスのス-ツを一度Big Visionでお作りになりませんか、
皆様のご来店をスタッフ一同、お待ちしております。