皆さんこんにちは。
昨日はHarris Tweedのご紹介でしたので、今日は少し方向性の違う素材のお知らせです。
その名も 「サステナブルビーバー」 です!
「サステナブル」とありますから、 これはリサイクルされた繊維を使っているのだな…と分かります。
では「ビーバー」とは何でしょうか? これは、その名の通りビーバーの毛皮に似ている事から、この名がついています。つまり、再生ウールを使った生地にビーバー仕上げを施した生地、という訳です。
ついに、服地に関しても再生ウールというものが使われ始めたのだな。と思われるかもしれませんが、実は再生ウール自体は昔から存在しています。
日本での主な毛織物の産地として有名な「尾州」を中心としたエリアでは、毛織物を作る際にどうしても出てしまう端材や裁断くず等を使って、別の商品を作ったりしていました。ただ、それらをまとめても、上等な生地を作れる訳ではなく、カーペットや毛糸にしてマフラーや手袋がせいぜいでした。
ところが、サステナブルビーバーは、このような端材やリサイクルされた古着から作られた生地に、ビーバー仕上げを施すことによって、通常のウールと遜色ない仕上がりを感実現しています。
冬のジャケット・コートに最適な質感があります。
店頭でサンプル生地をご覧いただけます。
では、今日はこの辺で失礼いたします。
Big-vision東銀座店 古谷
営業時間 10:30 ~ 19:30 (日祝休)
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