皆さんこんにちは。
日中の暑さにはうんざりさせられますね。しかし、あと十日もすれば十五夜です。
十五夜というと、縁側での月見には、お団子にススキというイメージが広がります。これはまさしく秋のイメージですね。ですがあと十日で秋の気配になるでしょうか？ 難しいですね。悪くすると熱帯夜かもしれません。
エアコンの効いた部屋で、満月のテレビ中継を見る。 というのがこれからのお月見になるかもしれません。
前回はストレッチ素材のパンツ専用生地をお知らせしましたが、ジャケットが作れる生地をご紹介しないと流石に片手落ちなので、今日はジャケット生地をご紹介します。
今期のイチオシはこちら
これらの生地は、すべてプリントで柄を見せています。
上の画像は同じ生地の表と裏です。
右側が千鳥格子ですが、左側がニットの網目なのが分かります。この千鳥格子は糸の織で作っているのではありません。プリントで作っています。
現在のプリント技術というものは、ものすごく高いものがあって、良く見ても織物（経糸と横糸で作る生地）にしか見えませんが、触ってみてやっとプリントだと分かるレベルなんです。
デジタル捺染などの印刷技術はデータから直接印刷できるので、工程も短縮出来且つ応用範囲も相当広くできるのが特徴です。今後は実店舗などで自分だけのプリントが可能になるかもしれません。そうなるとアパレルの大量生産からの脱却の一助になるかもしれませんね。
では、今日はこの辺で失礼いたします。
Big-vision東銀座店 古谷
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