こんにちは、渋谷店のブログです。
もうすぐハロウィンですね。
今月末、スクランブル交差点は またあの熱気に包まれるのでしょう。
人混みが苦手だった私ですが、年々楽しみになってきています。
仮装せずスーツのままでも、あの輪に入って歩っているだけでハロウィン気分に浸れます。
皆様の中でもキレイに格好良く仮装して参加される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今シーズンのトレンドカラーは、
ブラウン・マスタード・オレンジと暖色系の、まさにハロウィンカラー。
オーダースーツや当社オリジナルネクタイで、トレンドカラーを取り入れてみませんか?
グッと季節感が増しますよ。
さて、今回のブログはポケットチーフです。
現代のハイセンスなビジネススーツの着こなしに欠かせないポケットチーフ。
そのチーフを入れるジャケットの”胸ポケット”ですが、元々は存在せず 19世紀半ばのチェスターフィールドコートから出来たディテールと言われています。
ちなみにコートの胸ポケットに挿すのはポケットチーフではなく、当時の常識としてはグローブを挿していました。近年のピッティウォモでもよく見られる着こなしですが、斬新…というよりも極めてクラシックな装いという捉え方です。
1920年代に入ってようやく、ポケットチーフを挿すための目的で、ジャケットに胸ポケットが施されるようになり、これによって実用品としてのハンカチを装飾品として胸ポケットに挿す という習慣が徐々に定着してきたようです。
特に、当時の富裕層の中での着こなしにおいて取り入れられ、白いチーフが用いられることが多かった為、次第に”フォーマルな装いには白チーフ”という暗黙のルールが作られたそうです。
ポケットチーフの畳み方には色々ありますが、
1番オーソドックスなイメージが
↑TVフォールド
その他には
↑トライアングラー
↑ピークドスタイル
↑パフドスタイル
↑クラッシュドスタイル
↑パフド&クラッシュドスタイル
華やかなパーティーシーンには勿論、
普段のビジネススーツにもチラッとシンプルに挿してみてはいかがでしょうか?