こんにちは、渋谷店の三浦です🗿

 

 

 

 

 

 

 

ジューンブライド

6月になると、この言葉が思い浮かびます。

 

 

古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのことで意味や由来については諸説ありますが、

ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護する月が6月(June)であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われています。

また、かつてヨーロッパでは、農作業の妨げとなることから3月~5月の結婚が禁じられていました。そのため、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多く、祝福ムードいっぱいだったからという説もあります。

 

 

 

 

 

 

 

さて

結婚式や披露宴など華やかなシーンで多く着用されているウイングカラー。

卒業式で校長先生が着用していたようなイメージもありますね。

一目でフォーマルとして認識されるアイコンとしての強さがウィングカラーシャツです。

 

 

 

 

 

ウィングカラーシャツとは

名称の通り、衿の先端を鳥の翼の様に小さく折り返したシャツです。 衿が首周り全体を包む様に立ち上がって、衿だけが前に折り返される仕様になっています。立ち衿シャツと呼ばれたりもします。

 

 

 

 

 

結婚式で新郎がタキシードを着る時に着用するイメージが強いですが、ゲストが着用していても全く問題ないです。

 

 

 

ウィングカラーシャツには蝶ネクタイ(ボウタイ)が最適解です。

 

 

 

 

ウィングカラーシャツの種類

・ヒダ胸

首よりもやや大きめの巾で、胸に1cm弱のプリーツが外に開くように並んでいるデザインです。

 

 

・プレーン

最もオーソドックスな仕様です。

ボタンを隠すヒヨクが付いていたり、ポケットが無かったりする違いはありますが、衿の形以外、大きな違いはありません。

 

 

 

 

 

ゲストとして出席する結婚式に略礼装でのウィングカラーシャツはプレーンタイプがオススメです。ダークスーツに蝶ネクタイをするコーディネートとしても使い回しが効きます。

 

 

 

 

礼装のルールやマナーは時代と共に変化しますが、基本にあるのは中世ヨーロッパの貴族社会で育まれたものが一般化しています。

 

 

 

 

フォーマルな場面では決められたもの以外は極力装飾をしない、という考え方が根底ある為、ポケットを無しにしたり、ボタンを隠したりするデザインになります。

 

 

 

 

シャツは下着扱いの為、下着のボタンを見せる事は極力避ける、という観点から、スタッドボタンを使用します。

 

 

 

袖口はダブルカフスにする方が多いです。

袖口を折り返して二重になっている仕様で、カフスリンクスを通す穴が開いていて、カフスボタンを通して固定します。

 

 

 

 

ウィングカラーシャツは、

本来モーニングコート・タキシードに合わせるシャツです。 しかし、モーニングやタキシードを着る機会は少なく、昨今ではダークスーツでの着用が増えたことで定着してきました。

 

 

 

オフィシャルな場面だけではなく、結婚式の二次会やパーティー等でも、華やかな場面で、黒を含むダークスーツに合わせるコーディネートが一般化しています。 ヒダ胸は、フォーマル感が高く着用シーンが限定されますので、そのあたりのポイントを踏まえて、ヒダ胸orプレーンタイプのウィングカラーシャツをお仕立てしてみてはいかがでしょうか。

 

 

下見だけでも是非どうぞ♪

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