横浜店の佐藤(マリサポ)です⚽️

 

これから夏にかけ蒸し暑い日々が続きます。

 

 

 

 

年中通して言えることですが

日々スーツを着用していると

型崩れや雨風などにより劣化していきます。

 

 

 

 

 

特に5月頃からは人間もそうですが

スーツも日焼けをします。

勿論、着なければ劣化もしませんが

気に入っているスーツほど

自ずと着用回数が増えるものです。

 

 

日々の手入れを忘れず大切に着ることで

シューズ同様、スーツにも味が出てきます。

 

 

習慣的なお手入れは、人それぞれですが

毎日の簡単なお手入れをいくつかご紹介します。

 

 

 

 

①まず帰宅されたら…

スーツの内ポケットの物は全て出しましょう。
ポケットがたくさんあり矛盾するようなお話ですが

あまりポケットには物は入れないようにしてください。

 

 

 

仕事をしているとどうしても物を入れておいたほうが使いやすいという方も多いと思います。

 

しかし

物を入れると型崩れの原因にもなりますし、シルエットにも悪影響を及ぼします。

 

 

 

ポケット口は開き、袋地も伸び、型崩れを起こしますので

出来るだけ入れないように心がけていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

②内ポケットの中を出した後はハンガーに掛けます。

ハンガーはペッタンコのものではなく

厚みがあり肩先が前肩になったハンガーがオススメです。

スラックスは逆さまに吊るすイメージになりますが

裾口をパンツハンガーで挟みます。

 

 

 

 

 

③次にブラッシングです。

ブラッシングは主にホコリを取る為ですが、このホコリが生地を劣化させる大きな原因です。

羊毛は動物性の油分を含みますが、ホコリには油分を吸収する性質があります。
ホコリのついたスーツがさらに雨風に当たると

生地の油分が抜け、光沢も失い、何より生地が固くなり、シワになりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

自宅の棚を掃除する時と同じく

上から下へブラッシングをします。
衿廻り、肩、胸、背中、袖

時々でもいいのでポケットの袋地も裏返してホコリを取ります。

スラックスは特に尻廻りと裾廻り、裾口がダブルの場合スナップボタンを外してホコリを取ってください。

また

縫い目にそってホコリをはらうのも効果的です。

 

 

 

④最後にアイロンです。

アイロンは、たまにで大丈夫です。
特にジャケットのアイロンワークは

甘い辛いプレスにテクニックが必要です。

 

一番安心なのはハンドスチーマーやお風呂の蒸気。

蒸気によりシワも消えますし

何よりイヤな汗の匂いも消えます。

クリーニングの頻度は抑え

ワンシーズンに1~2回くらいに留めていただくことをオススメします。

 

 

 

帰宅後5〜10分のケアを

毎日続けることにより

長持ちし愛着も湧きます。

 

 

下見だけでも是非どうぞ☺️

広々とした店内にてユッタリとご覧いただけます。

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