皆さんこんにちは。

連続して週末が雨に見舞われ残念でした。

ついでに月曜も雨が降ったり止んだりでなんか損した気分です。

 

昨日は横浜の海の公園から、雨の隙をついて大田区の城南島海浜公園に公園巡りをしてきました。

が、昨日は気温も低く風もあって寒い寒い。飛行機の写真を撮ってる場合じゃありませんでした。

この時期は着るものに注意が必要ですね。

 

さて、気温が上がってくるとスーツやジャケットもより涼しいものや軽いもののご注文が増えます。

で今回は仕様で重さが変わるという事を知っていただきたいと思います。

 

仕様とは本来仕立て方の話であって、目で見る所ではありませんが、見て確認出来る所をご紹介します。

 

先ずは通常のカスタム仕立て

上衣の内側を「見返し」と呼びますが、これは本台場と呼ばれる仕様で基本はフル毛芯なので、丈夫でしっりした作りになっています。但し、フル毛芯は重量が増えます。しっかり作る事の代償ともいえます。

 

もっと軽く作る事に重点を置いた仕様。「半裏」です。芯の使い方は所謂「ハーフ毛芯」と呼ばれるもので、胸から上の部分に対して毛芯が使われ、下は芯を使わず軽くした仕様です。

 

こちらは「アンコン」仕立ての見返し。大身返しと呼ばれる仕様です。

ストレッチ素材を使ったカジュアルジャケット等で良く用いられます。

 

スーツやジャケットの使用目的やTPOに合わせて変えるのが理想です。

 

 

 

 

では、今日はこの辺で失礼いたします。

 

Big-vision東銀座店  古谷

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