こんなん出来ました～チドリ！

国立新美術館にて行われた「日展」・・「書」の部にて先生方の作品を目習いに行ってきました。

自分の書作品は入選出来ず、なかなか悔しい気持ちです。

せっかくの日展に伺いましたので、出品の際に頂く、招待券を使って他の部も観賞を・・。

勉強不足の自分には全く分からない世界ですが特に「洋画」は、

フロアに入った途端に圧倒されてしまうほどの“大きさ”、“色使い”でした。

中には写真かと思うような画風のものもあったりですが3ｍ以上？こんなに大きい絵画をどうやって描くのかすら想像がつきません。

 

 

自前のもので恐縮ですが、

今回は茶系の千鳥格子柄の生地で作りました・・水野です。

暗くなりがちなメンズスーツですが、少し明るめに、洋画にはかないませんが裏地も大きめのインパクトの強いものを選びました。

スーツの生地は茶系のグラデーションでまとめられた千鳥格子柄、ともきれいでお気に入りです。

スタイルはシングル2つボタンにサイドベンツ、今回衿はシンプルにノッチドララペルに仕上げてもらいました。

オーダーならサイズを合わせるだけでなく、好みの仕様や好きな裏地やボタンにも変えられます。

ボタンは本水牛の濃い色、袖口は本切羽にしてオーダーらしさを。

裏地はブラウンとパープルのセパレーションでメリハリをつけてみました。

大柄プリント裏地の中から、ドロップフェザー柄。グリーンとブラウンの2色からブラウンを選んでいます。

ズボンはボックス＋１タック、　裾口はシングルに。

 

スーツやシャツを選ぶ時は、

ネクタイや靴との雰囲気を合わせようかな?…

こんなことも考えながら…

自分だけのオーダーを楽しまれてはいかがでしょうか。

生地は色柄以外に厚み、重さ、肌触りなど触って違いなども確かめながらピジネスシーンに合わせた生地を選んで頂けます。

 

オーダースーツやシャツは　つくればつくるほど次にああしよう、こうしよう・・と考えることが多くなって本当に楽しいものです。

初めは目が慣れない為、生地を見るだけでも気軽にお立ち寄りください。