こんにちは、五反田店のニホンギです。
10月になりました。
本日は売り場で多数ご質問いただきます、袖ボタンの数についてです。今回で2回目の投稿です。
スーツの袖ボタンの数は何個が普通?
意味は?
数で何が変わるの?
流行があるの?
袖ボタンがついているのはなぜ?。
では数について
袖ボタンの数は連帯説
あの有名な赤い上着を着たバッキンガム宮殿の衛兵は英国陸軍近衛師といい
5つの軍隊がございます。
グレナディアガーズ→袖ボタン1個
コールドストリームガーズ→2個
スコッツガーズ→3個
アイリッシュガーズ→4個
ウェルシュガーズ→5個と軍隊ごとに違います。
そもそも袖ボタンがなぜついているのか? 袖をまくり上げやすいため、袖で鼻水をふかない等の説があります。
出身地の各地方を表す説
スコットランドが3個
記憶ですと1990年ぐらいまでが3個主流と言っていいほど多かったと思います。最近既製服のお洒落な商品型店舗でも復活し目にするようになりました。
イングランドが4個
現在スーツの場合4個が最も多いです。
ウェールズが5個
5個は偉大なトム・フォードの影響で2000年代初頭流行りました。最近では本切羽にして真ん中の1個をはずすとかっこいいです。
現在では袖ボタンは装飾の一部です。日本ではお好きな数でお選びください。
続いてつけ方はボタンを重ねたキッスボタンや
くっつけたキッシングがあります。
ボタンをお選びの際はスーツやジャケット生地の色柄や季節などに合わせて素材や質感お色をお考えいただくとよろしいかと思います。
今後もクラシックとトレンドの深い話を分かりやすく解説していきます。
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