平素は格別の引き立てを賜り誠にありがとうございます。
こんにちは、五反田店のニホンギです。
本日は、日々お客様からパターンオーダーとイージーオーダー、フルオーダーの違いって何?
とご質問がございました。
3つのオーダーが存在し、明らかに違います。
今回は、現在の様々なオーダーの呼び方と違いについてです。
では簡潔に
最初にフルオーダーとは、お客様の型紙から起こし、仮縫い手縫い丸縫いを指すオーダーです。
英国ではサヴィルロウのBespokeビスポークが世界的に有名です1着日本円で約40万円台ぐらいから
イタリアでは、Sartorialeサルトリアーレ(仕立てという意味)日本円で、約30万円台ぐらいから
日本では、私の祖父に聞いても給料の約1か月分と言っていましたので、大変高価です。現在では平均で考えると25万円からでしょうか。その当時は完全に手作業で、職人がお客様のスーツ1着を1か月かけて仕立てて、頂いた料金を1か月の生活費にしていたようです。
しかし、現在ではマシーンもあり、金額は様々のようです。フルオーダーは何に、どこにこだわるかでしょうか。仮縫い付き10万円台から50万円台ぐらいから、生地代プラス仕立料となります。以前知人から300万円の生地(生地だけでです)を見せて頂きました。奥が深い世界です。
ここまでが日本で言うフルオーダーです。
Made to measureメイド・トゥ・メジャーは有名ブランドに多いパターンオーダーを指すことが多いです。※イージーオーダーもあります。
イタリアでは、Su misura スミズーラ(注文仕立てという意味)サルトとよく聞きますがサルトとは仕立てのことです。有名ブランドのブリオーニの既製服をサルトリアーレと呼ぶこともあるそうです。
メイド・トゥ・メジャーとスミズーラは日本ではパターンオーダーと言います。※イージーオーダーもあります。
有名ブランドのスーツパターンの着丈、袖丈、お腹胴まわり、パンツのウェストの調整が一般的です。
BIGVISIONは、イージーオーダーです。ベースとなるパターン(型紙)見本ゲージから体に合うものをセレクトし、体型補正代表的なのは、怒肩、なで肩、反身、屈身他を入れて仕上げます。パターンオーダーと比較しますと着心地が良くなります。
トレンドとクラシックについて、今後もわかりやすく解説していきます。
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ビッグヴィジョン五反田店
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