こんにちは、五反田店のニホンギです。
２０２２年も早くも残り４ケ月、今日は秋冬の情報です。情報は鮮度がなくては意味かありません。
お客様にとって、何か一つでも有益かつ興味深い内容であれば幸いでございます。
早速、２０２２秋冬トレンド総集編Part１
今年１月からブログで投稿しましたトレンドの集大成版です。
今までのことではなく、最近の傾向は？
にスポットをあてています。
①流行色
流行色は、現在大きく分けて２つです。
１色見本帳で有名な（米）のパントン（PANTONE）社
パントンの２０２２年カラーオブザイヤーは、ヴェリー・ペリ明るめの紫です。
紫は高貴な色
半年ほど前、世界の美しい女性ファッショニスタが着るヴェリー・ペリのワンカラーコーデの画像をインスタで多数見ました。
ネイビーブルーのスーツにヴェリー・ペリのネクタイや裏地がお勧めです。休日にはインナーやマフラーなど。
２JAFCA（国際流行色委員会）こちらは世界１４か国が参加しています信頼できる機関です。
JAFCAの２０２２年カラーオブザイヤーは、オレンジ系、ジョリー・コーラルです。
オレンジ系は元気が出るカラー。裏地や小物がお勧めです。休日にはマフラーやセーターなど。
JAFCAの流行色は２年前の６月に春夏、１２月に秋冬が決まっています。
②動向は？世界的に影響力のあるパリ、ミラノの大御所ラグジュアリーブランドのスーツやコートはゆったりめが続いています。
ハイファッションはゆるめ
洋服のシルエットはピタピタタイトから確実にゆるく、おちついてきています。
この傾向は、人気の若い俳優さんをご覧いただきますと、一目瞭然です。人気俳優さんはスタイリストさんがついていますので、トレンドに敏感です。
格子のアウター
休みの日に見てまわりますと、プレタポルテ(既製品)とオーダーは、しっかり違いがあり、豊富な素材を扱うオーダー店ではカジュアル化した現在ジャケットの傾向は、
①ガンクラブチェック
ガンクラブチェックとは？
同色の濃淡、または２種類のチェックを組み合わせた格子柄、アメリカ東部の狩猟クラブで結成時のユニフォームが由来です。
②ウィンドウペンとは窓枠が並んだような格子、
そして③プレイド(プラッド)格子の中でもチェックより大き目の大格子のことをいいます。（グレンチェックやタータンチェックなど、）ちなみにチェックとは小さな格子柄をさします。
派手なイタリアのイメージからクラッシックなイギリスのイメージであるグレイのヘリンボーン素材のジャケットが目立ちます。
最終的には、お客様のお好み重視で承ります。
明日はPart２です。
クラシックとトレンドについて、あまり語られない真実を今後もわかりやすく簡潔にニホンギが解説していきます。
お楽しみに!!
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ビッグヴィジョン五反田店
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